行動日記:2019年8月18日 
初日公演

会場1時間前にも関わらず多くの方にご来場頂きました。1200名を超えるお客様で初日を迎えることができました。

公演は二部構成で、まずは、前半。
中国障がい者芸術団の演目です。
「千手観音」で有名な、中国障がい者芸術団ですが、披露された演目は、6つに及びました。

「千手観音を見に来た。」とおっしゃるお客様でも
「そのほかの演目にも魅了しました。最後まで涙がとまりませんでした。」
そして、
「皆さんが障がいを持たれている方だったとは今日の公演で初めて知りました。きっと人一倍の努力があることは見ていてすぐにわかります。自分ももっとがんばりたい。」
そんな声が聞かれました。




後半は、山東省済南市雑技団による公演です。公演は1時間にも及びました。
美しい障がい者芸術団の演目とは、会場全体の雰囲気もかわり、中国伝統の衣装を着た演目もあれば、手に汗握るスピード感あふれるアクロバティックな演目もありました。

「すごい。」の一言。「思わず声がでてしまうほど、わくわくとどきどき。拍手せざるを得ない演目の連続。」
「どうやったらできるのか。」「どんな練習をしてきたのか。」
想像を絶するそのパフォーマンスで、小さなお子様から、お年寄りまで目が釘付けのご様子でした。

今回の中国芸術団 沖縄公演は、「千手観音」と「中国雑技」の贅沢な組合せ。陰に隠れてしまいがちな「中国雑技」の演技に、多くのお客様が感動と驚きを感じて頂いたようです。

中国芸術団実行委員会の願いは、老若男女すべてのお客様が日常を忘れ、少しの感動と、少しの驚きを実感できる2時間をつくりたい。初演を終え、観客の皆様を見ていますと、皆さんの期待を大きく超えた公演になったのではないかと思います。

まだ、公演は続きます。二度目のお客様も、そして周りのご家族、ご友人にぜひご鑑賞頂きたく会場まで足を運んで頂ければ幸いです。